わが地域の氏神神社でもある「御香宮」を出発点とした今年の「京都十六社朱印めぐり」はコロナで緊急事態宣言が出ている中ではなかなか出にくい状況になっている。
緊急事態宣言が出たのは1月14日なので、まだ10日には出てなかったのだが事前に予測できてはいた。期限は2月7日までとはなっているのだが感染者数の状況ではどうも延長されそうな感じではある。とにかく回れるところまでやってみるつもりだ。
10日は御香宮を出てから京阪電車で「東福寺」駅まで行きそこから二か所目の「新熊野神社」へ向かった。
***** 2021:京都十六社朱印めぐり[2] *****
【2】新熊野神社(いまくまのじんじゃ) 参拝日:1月10日(水)
新熊野神社と書いて「いまくまのじんじゃ」と読む。
近くに皇室所縁の寺院「泉涌寺」やこの神社の北側には「三十三間堂」なども点在する地域にあり、この辺り一帯は「今熊野」(いまくまの)という通称で呼ばれている。
* 本 殿と そ の 周 辺
* 神 社 の 由 来
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【3】豊 国 神 社(とよくにじんじゃ) 参拝日:1月10日(水)
新熊野神社の参拝を終えて、北に15分ほど歩けば国立博物館が見えてくる。
七条通りを西に博物館の前を通り過ぎると広い通りに出る。そこへ北方向の曲がると博物館の隣が「豊国神社」で。大きな鳥居とその奥に立派な唐門(国宝)が目に入る。
この辺り一帯は七条通りと東山通交差し、三十三間堂、智積院、国立博物館が立ち並ぶ観光スポットの地域でもある。
* 国 宝 の 唐 門
本殿前の唐門は伏見城の遺構といわれていて国宝に指定されている。豊臣秀吉を祀っている神社という事もあって徳川時代に取り壊されていたものを明治に入ってから再建されたもの。
京都美術工芸大学の学生が奉納した東北の厄除けの民具「赤べこ」。
神社の近くにある京都女子大学の学生が奉納した「ひょうたん絵馬」。
【4】市 比 賣 神 社 (いちひめじんじゃ) 参拝日:1月10日(水)
ご祭神がすべて女神様をお祀りしていることから女性の守り神とされている神社。女性の願い事にご利益があるという事で全国からの女性の参拝者が多い。
一方で、市比賣神社は平安時代より「物事の流れをよくする神様」でもあり、市場の守り神としても知られている。
ビルに谷間にあるような神社らしくない佇まいの神社。この日も参拝者のほとんどは女性だった。
posted by T.Hatayama at 16:09|
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