2021年01月24日

2021年版:京都十六社朱印めぐり(3)

京都府も大阪府、兵庫県とともに1月14日に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出自粛となったのだが20日に四条烏丸へ行かねばならない用件があり、久し振りに中心街へ出かけた。
昼頃には用件が終わり、帰りにランチで生ビールというのが定番コースなのだが昼の外食もできるだけしない方がいいらしいのでこれはやめた。
その代わりと言う訳ではないのだが粟田口の粟田神社へ回り御朱印をいただいてきた。

***** 2021:京都十六社朱印めぐり *****
【5】粟 田 神 社                参拝日:1月20日(水)
* 境 内 と そ の 周 辺
境内へ向かうこの石段を上るのが結構きつく感じるようになってきた。
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* 太郎兵衛神社と赤煉瓦雍壁
境内の南側に摂社の太郎兵衛神社があり、その奥に赤煉瓦の雍壁がある。
雍壁とは隣が高台の壁になっているのでその崩落や崩れを防止するための煉瓦塀のこと。
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* 境 内 か ら の 眺 め
粟田神社は高台にあるのだが周辺は木々で覆われていたり、高台の壁になっていたりして展望は良くないのだが北側だけが少し開けている。平安神宮の大鳥居の一部が見える。
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posted by T.Hatayama at 15:05| Comment(0) | 社寺

2021年01月23日

2021年版:京都十六社朱印めぐり(2)

わが地域の氏神神社でもある「御香宮」を出発点とした今年の「京都十六社朱印めぐり」はコロナで緊急事態宣言が出ている中ではなかなか出にくい状況になっている。
緊急事態宣言が出たのは1月14日なので、まだ10日には出てなかったのだが事前に予測できてはいた。期限は2月7日までとはなっているのだが感染者数の状況ではどうも延長されそうな感じではある。とにかく回れるところまでやってみるつもりだ。
10日は御香宮を出てから京阪電車で「東福寺」駅まで行きそこから二か所目の「新熊野神社」へ向かった。

***** 2021:京都十六社朱印めぐり[2] *****

【2】新熊野神社(いまくまのじんじゃ)      参拝日:1月10日(水)
新熊野神社と書いて「いまくまのじんじゃ」と読む。
近くに皇室所縁の寺院「泉涌寺」やこの神社の北側には「三十三間堂」なども点在する地域にあり、この辺り一帯は「今熊野」(いまくまの)という通称で呼ばれている。

* 本 殿 そ の 周 辺
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* 神 社 の 由 来
画像をクリックすれば拡大表示

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【3】豊 国 神 社(とよくにじんじゃ)     参拝日:1月10日(水)
新熊野神社の参拝を終えて、北に15分ほど歩けば国立博物館が見えてくる。
七条通りを西に博物館の前を通り過ぎると広い通りに出る。そこへ北方向の曲がると博物館の隣が「豊国神社」で。大きな鳥居とその奥に立派な唐門(国宝)が目に入る。
この辺り一帯は七条通りと東山通交差し、三十三間堂、智積院、国立博物館が立ち並ぶ観光スポットの地域でもある。
* 国 宝 の 唐 門
本殿前の唐門は伏見城の遺構といわれていて国宝に指定されている。豊臣秀吉を祀っている神社という事もあって徳川時代に取り壊されていたものを明治に入ってから再建されたもの。
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* 赤べことひょうたん絵馬
京都美術工芸大学の学生が奉納した東北の厄除けの民具「赤べこ」。
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神社の近くにある京都女子大学の学生が奉納した「ひょうたん絵馬」。
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【4】市 比 賣 神 社 (いちひめじんじゃ)    参拝日:1月10日(水)
ご祭神がすべて女神様をお祀りしていることから女性の守り神とされている神社。女性の願い事にご利益があるという事で全国からの女性の参拝者が多い。
一方で、市比賣神社は平安時代より「物事の流れをよくする神様」でもあり、市場の守り神としても知られている。
ビルに谷間にあるような神社らしくない佇まいの神社。この日も参拝者のほとんどは女性だった。
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posted by T.Hatayama at 16:09| Comment(0) | 社寺

2021年01月22日

2021年版:京都十六社朱印めぐり(1)

コロナウィルスが蔓延する中、今年の初詣は蜜を避け分散参拝を呼びかけていた。
新年の行事もあちこちで縮小され、正月三が日の参拝に集中しないようにとの対策だ。
例年より遅い1月4日に今年の初詣と伏見五福巡りをすませた。
その後で「京都十六社朱印めぐり」を始めているのだが、今年はコロナ感染者数の増加に伴い
京都府にも緊急事態宣言が1月14日に発出された。
朱印巡りなどの社寺巡りは矢張り「不要不急」のがお出に該当するんだろうなぁ〜
そんな思いもかすめながら、緊急事態宣言が出る前の1月10日から始めた。
2月15日までに回り終えるかどうかは不明のスタートとなった。
同じ神社を回るのだから撮った写真は変り映えのしない似たようなものだが、今年は少しへこれまでと撮ってないシーンを狙ってみた。

***** 2021:京都十六社朱印めぐり[1] *****


【1】御  香  宮       参拝日:1月10日(水)
今年の「京都十六社めぐり」は84回目の誕生日がスタート。
この御香宮は我が家の氏神でもあり「伏見五福めぐり」で初詣を兼ねてすでに4日に済ませてはいるのだが、今年はここからのスタートにした。
昨年からのコロナ流行は年末から第三波がひたひたと迫り先行きが不安。
今年の祈願はコロナの終息を願い一日も早い日常を取り戻せることを祈ることがまず一番だ。

* 御 香 宮 本 殿
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* 御 香 水 の 記 念 碑
御香宮神社の名水は環境省の名水百選にも選ばれ、御香水として親しまれている。
この井戸から湧き出た水をいう。
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* 御 香 宮 の 白 梅
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posted by T.Hatayama at 21:51| Comment(0) | 社寺